ぺたぺた教室
(ボンのPainter講座)
はい、こんにちは。
お久しぶりの「ぺたぺた教室」です。
まあなんちゅうかまた今回も、あいかわらずちぃとも分からん説明をしまくるだけでしょ?なんてお思いの皆さん、貴方は正しい!!!
というわけで困惑の第2回は「Painterで質感の表現をしてみましょう、ああそうしましょう」の巻です。
鬼のような数の画材を再現できるPainterですが油絵やアクリルのような絵の具が盛り上がったような質感、カッコ良く言えば「マチエール」、カッコ悪く言うなら「なんかボコボコした感じ」ですが、これを表現するのはちと難しいです。
ちょっとやってみたのですが、やっぱりメンドイわ;と思いました。
がしかし、「それでもやってみたいわ」という方はどうぞご覧ください。
「なんか小腹が空いてきた」という方はどうぞお引き取りください。
それでは手順を追って説明していきましょお♪
今回の絵はこちら!
Gallery1に展示中の「でっかい夢を語るちっこい者達」のペンギンだけ切り取って使いました!
手を抜くな!!!
| 使用前 | 使用後 |
まずはPainter上に質感を出したい画像を開きましょう。
次にメニューの「効果」をクリックし、さらに「表面テクスチャの適用」をクリックしましょう。
するとこんな感じにダイアログボックスっちゅうものが開きます。
で、さらに一番上の「適用」の項目をクリックすると図のように
「テクスチャ」
「3Dブラシストローク」
「マスク」
「画像の明るさ」
「オリジナル画像の明るさ」
の5つの項目が出るのでまず「テクスチャ」を選んで「OK」をクリック♪
するとこんな感じにテクスチャが画像全体に適用されます。
これは選択しているテクスチャの種類によって違うので色々変えて試してみてください。
とにかく、紙の質感がでるわよ、ということです。
次に「画像の明るさ」を選んでみましょう(最初の何も効果がかかってないやつに)。
はい、こうなります。
「画像の明るさ」はその名の通り、画像の明るいとこ、暗いとこを識別して効果を出してくれるのでブラシのタッチに沿って質感を表現してくれます。
で、この効果は「やわらかさ」や「量」などを調節することができるのでお好みの強さで適用するとよいでしょう。
がしかし、この「表面テクスチャの適用」は画像全体にかかってしまうのでちょっとわざとらしくなってしまいます。
実際の油絵やアクリルだと薄く塗ったとこは下地が見え、厚く塗ったとこは絵の具が盛り上がってみえるはずですがこれだと「テクスチャ」使えば下地丸見え、「画像の明るさ」使えば絵の具全部てんこ盛り的様相を呈してしまいます。
なのでこの「テクスチャを適用した画像」と「画像の明るさを適用した画像」と「何も効果をかけてない画像」をミックスして自然な感じにしてみましょう。
まずそれぞれの効果がかかった画像と何もしてない画像をそれぞれ保存して画面に開きましょう。
今回は4つ使いましたが3つでも良かった気がします;
とにかく用意するのは、
@何も効果がかかってない画像
A「テクスチャの適用」で紙の質感を表現した画像
B「画像の明るさ」で絵の具の質感を表現した画像
です。
次にソースを選択します。
と言うと慌てて冷蔵庫まで走っていって「とんかつソースしかない;」などとつぶやいて途方にくれてしまう人とか洗濯機にぶちこんでしまう人がいるといけないので説明すると「ソースを選択する」というのは「効果の元となる画像を選択する」ということです。
自分で言っててよく分からんので、とりあえず、図のように「ファイル」→「クローンソース」を開いて、ソースにする画像を選んでください。
選択できるソースとして、現在開いている画像のファイル名が表示されていると思うのでまず「画像の明るさを適用」した画像ファイルを選択してみましょう。
次にブラシで「クローン」を選択します。
そして元の何も効果のかかってない画像をなぞってみてください。
するとあら不思議♪
クローンソースとして選択した「画像の明るさを適用」した画像のタッチが出てきます。
つまり、効果のかかった画像をクローンソースとすることでその画像のタッチをブラシでなぞったとこだけ元の画像に再現できるわけです。
同じようにクローンソースを「テクスチャを適用」した画像にして、また元の画像をクローンブラシでなぞることで紙の質感も再現されます。
こうしてクローンソースを替えながらその効果をつけたいとこだけなぞっていけば紙の質感がでてる部分と絵の具が盛り上がってる部分と描き分けることができるのです。
今回、画像を4つ用意したのは一枚何も効果がかかってない画像を用意して、やり過ぎた部分をやり直す時に使ったわけですな。
そうしてああでもないこうでもないと盛り上げたい場所や紙質を出したい部分をクローンブラシで塗っていくわけです。
そして完成♪
なんかちょっと分かりづらいですねえ;
紙の質感が出てる部分と絵の具の盛り上がってる部分が合成されてるのが分かるでしょうか?
はい、というわけで2時間にわたっておおくりしてきました「第2回ぺたぺた教室」
いかがだったでしょう。
今回はちょっと専門用語多かったですね。
このように「ぺたぺた教室」ではみなさんから寄せられたPainterに関する質問をボンの気分しだいで、より分かりにくく説明していきたいと思っております。
こんなテクニックもあるよ、というアドバイスもあったらお送りください。
それでは次回はいつになるやら分かりませんがサヨオナラ。